このまちに住み、このまちで働く人たちが力を合わせ「自分たちで自分たちのまちを守る」活動。
足立区千住では新型コロナウィルスから「まちとお客様を守る」取り組みがすでに始まっています!
民間だからこそのスピード感と提案&解決力。 きちんとした感染症対策を行い、新しい生活様式をいち早く取り入れるまちのモデルとして 千住は先頭を走り続けます。
商店街の安全を守るため、地元有志により「ほんちょう商店街」と「サンロード(宿場町)商店街」の飲食店を中心に、水道工事不要のポータブルタイプ手洗い器「じゃぶじゃぶ( エレミック社)」の設置を行いました。店の外に設置したこの手洗い機は店に入る前はもちろん商店街を歩く方も自由に使うことができます。設置に関する費用はハンドソープやペーパータオルなどの消耗品も含め地元協賛企業が全て負担。商店街の各店舗側は金銭的負担なく設置を実現しました。
千住地域の飲食店を中心とした約10 店舗に「次亜 塩素酸水での除菌&抗菌コーティング」を地元企業が無料実施しました。テーブルやメニューなど店舗 内設備を除菌&抗菌コーティングすることで店内で の接触感染のリスクを低減。
さらに店内外に除菌& コーティング済みシールを貼ることで来店されるお客様や商店街を歩く方々へ街のお店や施設への安心 感を提供できます。
感染の多くは、人の手に付着したウイルスがドアノブやテーブルなどに付着し、ウイルスがそこに触れた手を介して鼻や口、目から体内に入ることで起こります。
感染症対策として「マスク、手洗い、消毒」と言われている中、意外と着目されていないのが「手洗い」など、接触による感染症対策。
マスク、パーテーションなどは「飛沫感染対策」です。そして手洗いや消毒、抗菌コーティングなどは「接触感染対策」にあたります。
お店などに入る前に消毒だけではなく、基本である「手洗い+消毒」をきちんとすることで除菌力は上がります。
そして、人が触れる箇所に抗菌コーティングをすることでさらなる接触感染対策になります。
「マスク、手洗い、消毒」のどれか一つを重点的に行うのではなく、基本的な対策全てをしっかりと行うことが、これからの「新生活様式」への近道になるのです。